40代男、古着屋さんで働いてみて

40代のオジさんですが20代の頃に某古着屋さんで働いていた時の体験談です。10代の頃からオシャレが大好きで学生の頃から地元のショップに通い詰め店員さんと仲良くさせていただいてました。卒業後上京して普通の会社に就職したのですが、休日はショップ巡りをし毎週洋服を買って帰っていましたので給料はほとんど洋服代になっていました。就職して3年ほどすると会社にも飽きてきて一度は自分もアパレルで働いてみたいとの思いが強くなり、たまたま見た求人誌に応募して思い切って転職しました。私が就職した古着屋さんはオーナーご夫婦で経営されている家族経営の古着屋さんでしたが県内に2店舗ほど出店されていました。初出勤の日、初日は挨拶程度の顔合わせだろうとスーツにネクタイで出勤したのですが、そこは個人経営の古着屋さんで出勤初日からお店に立ち接客してくれと言われました。スーツにネクタイでお店に立つのも変だからとオーナーが就職祝いにお店の服を買ってくれて急遽お店に立ち1日目を終えました。最初のうちは緊張してお客様にお声掛けするのも緊張していましたが、2日目に接客したお客様がお帰りの際、私に「また来るから僕のこと覚えておいてくださいね。」と言われました。そういったやりとりがお客様とできるようになるとお客様に声をかけたりするのもあまり苦にはなりませんでした。しかし、私が勤めていた店舗は主にアメカジのビンテージ物を取り扱っていたので当然ながらマニアックなお客様も多いので、私も洋服が昔から好きだったもののそこまでの知識はまだなく、オーナーが営業時間前後によく勉強会をしてくださいました。知識が身につくとさらに仕事が楽しくなり毎日が充実していたと思います。しばらくしてオーナーから2店舗目の店長を任されるようになりました。しかし、任された店舗の運営はあまりうまくいかずしばらくして退職することになりました。今思えばあんなに良くしてくれたオーナーに何も恩返しすることもなく退職してしまったのは非常に心残りです。ただ、古着屋さんで働いていた時は非常にやりがいもあり充実していたと思います